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◆ ペットボトル冷凍実験

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水川書房さん6/10の日記(後半)に興味深い記事が載っていた。
炭酸飲料のペットボトルを冷凍庫で凍らない程度に冷やした後、よく振って蓋を開けると何故か急激に中身が凍りつく、と言うのがそれである
どうやら家庭でも簡単に(?)出来る実験らしい。

ただ、ほんのちょっとの疑問は残ったままだ。
家庭の冷凍庫で、凍らない程度に冷やすなんて出来るのか。
炭酸飲料の蒸発熱(気化熱)って、一体どの程度のものなのか。
研究施設のようなところならともかく、一般の家庭ではかなり難しいのではないだろうか。

上記の記事と似たような実験は自分も試したことがある。
とはいえ、炭酸飲料の気化熱で融点以下にするといったテクニックを披露したわけではない。
なんてたって自分は大雑把なのだ。
じゃあどうするか。答えは簡単、過冷却現象を利用するのである。

過冷却とは、雑に言ってしまえば「純水をゆっくり冷やすと0度以下になっても凍らない」という現象のこと。
もちろん冷やしすぎると普通に凍ってしまうし、いわば水が凍る瞬間の遊びのようなものである。
そして最も面白いところが、過冷却した水に軽く衝撃を与えると、バランスが崩れそこから一気に凍りつくというところだろう。

冷凍庫に入れて1時間くらいだろうか。
それ以上冷やすと本格的に凍ってしまいそうなので、試してはいないが。
そして、そーっとペットボトルを取り出し、蓋を開ける。
すると、炭酸飲料独特の、シュワッ!という音とともに、一気に凍りつくのだ。
ペットボトルを振っているわけではないので、中身が飛び出すこともない。(その分地味だが)

実は、これには応用テクニックがある。
冷凍時間は30分くらいがベストかもしれない。要調整。
これくらいでも規模は先の実験より小さいが、それでも過冷却現象は発生する。
つまりどういうことか。
炭酸飲料の中のほんの一部だけが衝撃で凍り、細かい結晶となる。
光を当てると、それがキラキラと輝くのである。

意外にも、これがけっこうキレイだったりする。
ぜひ、シャンパングラスなどに注いで飲んでみて欲しい。


ちなみに自分は、そのままラッパ飲みですよ。
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R.F.D. | by odprfd | 2005-06-12 10:50 | 批評&感想

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