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◆ デスマーチ(死の3月)日記

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久し振りの更新である。
去年の終わりごろからバイトで携帯電話向けウェブサイト構築に関わっているのだが、ここ1ヶ月ほど主に新機能の実装に向け、Perl言語+MySQLと格闘する日々が続いていた。
まあ、締切日直前を除けば特にデスマーチということもなく、IRCでチャットをする余裕くらいはあったので、全く更新していなかったのは単に自分の怠慢である。




ちなみに、IT用語辞典e-Wordsによると「デスマーチ」とは
「死の行進」という意味の英語表現。IT業界ではシステム開発現場の過酷な労働環境を表す言葉として使う。
(中略)
もともと、軍隊での過酷な訓練のことを "death march" と呼んでいたが、Edward Yourdon氏の「Death March: The Complete Software Developer’s Guide to Surviving "Mission Impossible" Projects」(邦題:デスマーチ - なぜソフトウエア・プロジェクトは混乱するのか)で、混乱したソフト開発現場を "death march" と表現したことから、IT業界で一般的に用いられるようになった。
であり、決して年度末進行の過酷さを表す「死の三月」という意味ではないので注意されたい。

過去を振り返ってみて自分でも意外だったのだが、今まで殆どプログラミング関係でデスマーチを経験したことが無かった。
実務でプログラミングをしたのは今回のバイトが初めてだったし、コミケ(主にプロ研の一員としての参加だが)直前にもコーディングに追われていた記憶も無い。
もちろん、それ以外の作業に追われていたことは多いのだが(笑)

たまにはこういう経験をしてみるのも良いと思う。
適度な疲労感がなかなか心地よい。もっとも、実際にPGとして就職したらそんなことは言っていられないのだろうが……。


「3月日記」と題して今月を回想してみようとも思ったが、ほとんど毎日バイトの作業に関わっていたので、これと言って注目すべきイベントが見当たらない。
今の時期はどうしても宴会などが重なりがちだが、全く出席できなかったのが残念である。

……一つ忘れるところだった。
3月4日に、cre系IRCチャンネル「#CST総合」の常連さんたち(Sin氏、ロラン氏、夜遊氏、夜光氏)とちょっとしたオフ会を。
TRPG系のオフ会ということで、当然ながら(?)やることはTRPGのセッションである。
と思ってはいるのだが、あまりこういった場でTRPGを遊んだ経験が無かったりするのはご愛嬌。

プレイしたシステムは「異能使い」。
ルールブックは既に持っていたものの、初体験である。
かつて天翔けるゴブリン亭(当時)でオンラインセッションをやろうと声が上がったものの、とある理由によりプレイ当日になってお流れになってしまい、それ以来遊ぶ機会が無かったのだ。

遅くなりすぎてプレイレポートを書く気にもなれないが、その時に使ったキャラクターでも。
木戸 あいら(きど・あいら) 13歳 女
(真名ボーナス:「喜怒哀楽」より)

血脈:白(白光の聖盾)/銀(銀色の魔鏡)
異能力属性:精神
所属:天老院
特徴:《神楽能力》《天上の美》《コネクション:天老院》
奇想天外なキャラクター名なのは異能使いだからということで許して欲しい。
この作品は、それぞれの能力に応じた名前(語呂合わせでも良い)をつけると能力にボーナスが与えられるのからだ。

今回、PC1(ロラン氏)やPC2(自分)それぞれの家系に関わるシナリオだったのだが、この娘(あいら)の振ったライフパス「生き別れ」により、PC1とPC2が血の繋がった兄妹ということに。
おかげで何とも複雑怪奇な家系図が出来上がってしまった。
気をつけよう。


この「異能使い」というシステム、なかなか面白い。
残念ながら周囲でプレイしてる人間はあまり知らないのだが、真名ルールや登場判定にリソースを消耗するルールなどが実に印象的だった。
機会があれば是非もう一度遊んでみたいものだ。
ただ、自分がマスタリングするとなると、流石に厳しいかなといったところか。
R.F.D. | by odprfd | 2006-03-28 21:56 | 日記

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