--------------------
◆ OD TOOL for TRPGを考察する

--------------------

ブログで何度か触れてきたが、拙作のソフトウェアの中に「OD TOOL for Playing TRPG by Lime Chat(仮)」というものがある。
Windows用IRCクライアントLime Chatのマクロとして動作し、文字チャットによるオンラインセッションを支援するためのツールだ。

この開発が始まってからもうすぐ1年。
製作当初には思いもよらなかったが、実際に幾つかのオンラインセッションサークルで使用されているらしい。
大変ありがたいことに、多くの人からのフィードバックを受けることもできた。
それがどんな内容であれ、開発者にとって嬉しいことこの上ない。
しかし、調子に乗って思いついた機能をどんどん追加していったため、自分のような初心者アマグラマには全体を把握することが難しくなってしまった。
それは設計ミスであったり、知識の無さであったり、単に技術力の乏しさに起因していたりする。
特に、開発初期にコーディングしたコアについては大問題で、自分でも一体何をやっているのかが分からない。
はっきり言って、ソースを解読するだけで労力がかかりすぎる。
今後は時間的にも開発に裂ける時間が少なくなるだろうし、何よりこのままではマトモなメンテナンスも出来ないし、改良するにも制限が出てきてしまうだろう。

そこで、大変心苦しいが、この辺で一旦お休みとしたい。
前回のアップデートの際にもちらと書いたが、特に問題が無ければこれを最後にプロジェクトを凍結しようと考えている。
もちろん、今まで通りダウンロードも可能だ。
プロジェクトを完全に破棄するわけではなく、ネックだったコア・システムを一新し、メジャー・バージョンアップさせたいとも思っている。


以下、メジャー・バージョンアップに向けて、メモを載せておく。

現状のOD TOOL for TRPGの問題点、いずれ解決しなければならない箇所など。
  • ツールの名称
    OD TOOL for TRPGは開発名称であり、ツールの名前としてはちょっと長い。
    また、他にTRPG用ツールを作成した場合に名前が競合する可能性がある。
  • 著作権対策
    なるべく著作権に違反しないように気をつけてはいるが、#table周りなどは極めて怪しい。
    ガンドッグについては、ある程度大丈夫らしいと聞いたことはあるのだが。
  • バッファオーバーフロー対策
    開発当初から指摘されてきた問題。
    バージョンアップを考えている最大の理由でもある。
  • 計算式解析の精度向上
    カッコを含む式などが一部正常に認識されないので。
  • 計算式の答えに対して、何らかのルーチンを呼び出す
    現状では、「ダイス」は全て算術関数の1つとして処理されている。
    これはこれで美しい仕様なのだが、ダイスロールの結果からテーブルを参照する時などに対応できない。
  • カウンタ機能、カード機能の強化
    実験として導入されたまま、放置されているため。
  • #table機能、#make機能の整理
    コーディングレベルでの問題。
    配列や関数ポインタなどを利用し、なるべく例外を無くす。
  • ユーザ・インターフェースの改善
    コマンドの体裁を見直す。
    2バイト文字、空白への対応など。

[PR]
R.F.D. | by odprfd | 2006-02-05 03:04 | TRPG支援ツール

--------------------

<< エイスエンジェル 2nd Se... | Visual Studio.n... >>