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◆ アルシャードff「オーバー ザ レインボー」プレイリポート

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相原氏 「24日から25日にかけて、暇ならキャンペーン卓に入らない?」

それは一本の電話から始まった。
かけてきた相手は、百年の虚読の相原あきと氏。
ごくごく普通のサラリーマンなのに、毎週のようにTRPGをプレイし、リプレイを書き、仕舞にはR&R誌無限のファンタジア関連の記事も書いているという変な人凄く精力的な人である。

さて、24~25日といえば、ご存知のようにクリスマス。
本来なら、教会へ行きイエスの生誕を祝うための日である。
もしくは家族や恋人といった大切な人と過ごす一夜ではなかったのか。
しかし、クリスマスイブから当日にかけて徹夜でTRPGだなんて一体何を考えているのだろう。
そんな日にTRPGをやるだなんて、バチ当たりもいいところ。
私は即座にOKを出した。


というわけで、今回プレイしたのはアルシャード フォルティッシモ
あの菊池たけし先生も大絶賛したという、先日発売されたキャンペーン用シナリオ集「オーバー・ザ・レインボー」全5話である。
これを1日で終わらせようというのだ。

集合は24日の17時。
早めにバイトを終わらせた自分は、そのまま学校へと急ぐ。
数分前ではあったが、なんとか遅刻せずに到着した。
やがて続々とメンバーが顔を出す。
絶対に集合時間に集まりきらないのは何の呪いだろうか。


なんとか全員集合し、GMの相原氏よりハンドアウトが提示される。
ハンドアウトとは、そのシナリオでのキャラクターの立ち位置を示した情報のこと。
この内容に沿って、自分なりにキャラクターを作り上げていくことになるのだ。

ここで相原氏は、綺麗な包装紙に包まれた小箱を鞄から取り出した。
その箱には、先ほど読み上げられたハンドアウトが書かれた小さな紙切れが貼り付けられている。

相原氏 「ハンドアウトごとにクリスマスプレゼントが変わります」

ちなみに中身はガンダムSEEDのプラモデル。
これを組み立てて、セッション中にキャラクターを示すコマとして使うつもりらしい。
彼の考えることは実に独創的である。


では、ちょっとだけキャラクターを紹介しよう。
本当なら何のガンプラを貰ったかも書くべきだったのだろうが、あいにく自分はガンダムをよく知らないので省略する。
【PC1】 ボブ君
名前:アレクサンダー
クラス:ブラックマジシャン 他
【PC2】 上野さん
名前:フェイルロード
クラス: アレフ 他
【PC3】 ガルチラ君
名前:ラピス
クラス: ウィザード 他
【PC4】 TATSU君(mixi
名前:アストール
クラス: パンツァーリッター 他
【PC5】 自分
名前:XXPC TYPE-5 BUILD-37 ステラ
クラス: ヴァルキリー 他

市販されているシナリオなので詳細は割愛するが、
本書に掲載されているオーバー・ザ・レインボーキャンペーンは、自らの補完を目指すPCたちが、竜巻と共に現れた少女ドロシーを生まれ故郷へと帰すため、ビブロストの橋を渡り、アスガルドを目指す冒険を描くキャンペーンシナリオである

(公式サイトより引用)
といったところ。

全てのセッションが終わったのは、翌日の午前11時頃。
推奨プレイヤー人数が5人と、アルシャードではやや多めの人数ではあるが、相原氏が嬉々として持ってきただけあって、かなり面白いシナリオであった。
最後はGMを含めた全員が、アスガルドに立っていたと思う。

そしてストーリーだけでなく、その構成も素晴らしい。
GMの言葉を借りれば、「全員がPC1」。
確かにキャンペーン全体として見ればPC1が主役だったかもしれない。
しかし、全てのキャラクターが主人公であり、見せ場が用意されている。
おそらく誰か一人でも欠けていればシナリオの面白さは半減してしまっていただろう。

もちろんマスターの力量や他のプレイヤーに依る部分も大きいところではあるのだが、もしアルシャードが好きというなら、機会を作ってでも一度プレイしておくべきだ。
「オーバー・ザ・レインボー」は間違いなく傑作である。
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R.F.D. | by odprfd | 2005-12-26 08:38 | TRPGセッションレポ

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